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あかーん。疲れて、だるくてからだがうごかへん。

知らず知らずのうちにためてしまうストレス。自分では大丈夫と思っていても、からだは悲鳴を上げています。そうならないうちに対処して下さいね。

からだは意外とデリケート。「私は大丈夫!」と思っている人ほど知らないうちにからだは悲鳴を!
昨日まで大丈夫だったのに急に胃が痛い、起きられない、食べられない、吐いちゃう、下痢がひどい。
そんなからだの叫びにちゃんと向かい合って、少しずつ改善していけるよう頑張って下さい。
疲れているときの体調は「気虚」や「気滞」のことが多いです。具体的にみていきましょう。

気虚とは

気虚とは、気が不足して生命力が低下してしまっている状態のことなんです。
「生命力が低下!」そんなことない。と思っている人、次の症状に心当たりはありませんか。
・元気がなくつかれやすい
・呼吸が浅い
・風邪を引きやすい
・汗をかきやすい
・下痢をしやすい
・顔色が悪く、くすんでいる
・食後気持ち悪くなるときがある

これらの症状は「気虚」からくることがほとんど。
「気虚」になると元気がなくなり、多くの場合胃腸がきちんと動いてくれません。そうなると食べるけどそれを栄養に変えることがむずかしく、下痢で流れてしまう。
また、ストレスや過労の時には元気がなくなり、気が不足するつまり「気虚」に。そうすると何もする気が起きない、何もしたくないから気が巡らずさらに元気がなくなるの悪循環。
そんなときには「気」を補う食べ物を
野菜でいえば かぼちゃ やまいも きゃべつ しょうが きのこなど
ナッツなどでいえば なっつ全般、なつめ 蓮の実 もちごめなど
肉類でいえば 牛肉 鶏肉
生薬では 甘草 陳皮 黄耆 太子参 なつめ など
がお勧めです。

気滞とは

気滞とは、気の巡りが悪くなり、いらいらやストレスを過度に感じてしまい怒りっぽくなったりする状態です。
「怒りっぽいのはそのせいだ!」なんて起こることを「気滞」のせいにしないでくださいね。
ちなみに「気滞」は
・不安や憂鬱な気持ちになっている
・息を深く吸うことができない
・よくため息をつく
・頭痛や頭がはったような感じがする
・寝起きが悪い
・胸や脇腹が張る
・おならやげっぷがよくでる

これらの症状は「気滞」からくることがほとんど。
「気滞」は本来全身を巡るべき「気」が滞り、うまくめぐってくれない状況です。
そのため、からだのあちこちでなにか詰まったような感じがするのです。
そんなときには「気」を巡らす食べ物を
野菜でいえば だいこん たまねぎ にら せろり ピーマンなど
フルーツなどでいえば みかん グレープフルーツ れもんなど
生薬では 胡椒 ローズマリー 陳皮 菊花 しそ ジャスミン マイカイカ など香りの高いものがお勧めです。

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